ババア&iPhoneの韓国漂流記

ぼっちババアがiPhoneをお供に韓国一人旅をした話。ロマンスあり、グルメあり、美容ありのハートフルな旅行情報をお届け。ごめんなさい、嘘です。等身大に素直に書いております。

ババア&iPhoneの韓国漂流記17~KTXでソウルへ・紳士がいっぱい~

KTXのチケットは日本で手配したほうがいい

この日は朝から移動でした。KTX韓国高速鉄道)で釜山からソウルまで移動します。KTXの切符は日本で事前購入していました。チケット?みたいなのを日本から印刷して持って行って窓口に行ったら「これこのまま乗れるよ」って言われました。なんということでしょう。すごく簡単です。外国語話せる自信なかったらこの方法オススメです。超絶簡単です。

 

私はKONESTで手配しました。

www.konest.com

多分他にも手配できるルートとかあると思うんですけど、ググるの面倒くさいのでこれで良かったんです。

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KTXの車窓から

列車は凄く快適でした。何時間乗ったかなー?だらしないので覚えてません。なんかずっとPC作業してた気がします。それから、列車内は結構混んでますので、チケットはお早目に。KONESTは一か月前から予約とれたっけか・・・?あ、あとトイレは釜田から乗った慶州行きの列車よりも綺麗でした。

紳士だらけの韓国

駅のホームに行こうとする道中、韓国人紳士達が結構、声をかけてきてくれて、(私の手にある切符を奪い取って見てくれて)どの列車に乗ればいいかとか、重いスーツケースを持って行ってくれたりとか、列車に乗ってからもスーツケースを荷物置き場に入れてくれたりとか・・・まあ、紳士がいっぱいなんですって。

これは本当に大袈裟な話ではなく、ソウル市内でもスーツケースを持って移動していると持って運んでくれたりとか手を貸してくれる人が結構います。これは本当に驚きました。

えー?ナンパ目的じゃないのー?って思う人もいるかもしれませんが、本当に普通のおじいさんとかも助けてくれます。当たり前のように後ろから「ケンチャナヨ~?」とか言って手を貸してくれるんです。私が外国人だと気付かないで助けてくれたりするので話してみると驚かれたりします。「あ!外国人か!楽しんでね~」って感じで爽やかに立ち去っていきます。もちろん、若い人の中には助けてくれた後に「ちょっと、連絡先を・・・」って言う人もいます。そういう場合は教えないほうがベターだと思います。韓国がいくら安全といえども女の海外一人旅ではどんな国でも「相手が安全かどうか確認する」前にその場を立ち去るのが良いと思いますよ。絶対良い人だとは思いますが、羽目を外しすぎないのも旅行者のマナーなのかなと思います。その場で世間話を楽しんだりするのは良いと思いますけどね。

このどこでも助けてくれる感じには本当に驚きました。日本だと『「大丈夫か?」と言いながらスーツケースを運んでくれる男性が現れる』事案が発生・・・になりかねないので日本の紳士達(紳士だけじゃなく若者)にはなかなか出来ないことなのが悲しいですね。私も日本国内でこれをされたら警戒してしまいます。外国の旅先というフィルターがかかって素直に受け入れられる行為なんだもんな~。海外ハイってやつですね。

この体験はかなり多くて、帰国してから感動しながら父に話すと「俺はそんなことしてもらったことない」と言っていました。母が「そりゃあ、おっさんのことは助けないよ」って言ってて世知辛い世の中だなと思いました。おっさん、しんどい。ただ、私は背が低いので遠目は子供に見えると思います。パッと見、保護対象に見えるのかもしれません。助けてみて「あら、ババアだった」って感じでしょうか。

 

この後、首都・ソウルレポが続きます。