韓国漂流記27~帰国日プラプラと思うこと~
夜のフライトだったため最終日もかなりプラプラできたのですが、取り留めて書くことがないというか、本当にプラプラしただけだったのですよね。
で、今、古き良きホラー映画「チャイルドプレイ」を見ながらこの記事書いてるので集中力も散漫しているのですが、覚えてることはひたすらソウルの街並みを散歩したこと。もう三日もいたから飽きたんじゃない?と思うでしょうけど、飽きませんでした。
この泡さ、口に当たると唇がヒリヒリしたんだけどなんでかな・・・?まあ、大丈夫だったんですけどね。
私の写真技術が低すぎて色がおかしいですけど安定の美味しさ♥
最後の最後まで食べて飲んで食べて飲んで。いい旅だったなぁ。
しかし、フライト直前まで猛烈な下痢に襲われました。それでも食べぬまま帰国できぬとプデチゲ食べる自分の根性が好きです。今年一の腹下しでしたけど。負けない。きっとそういう最後まで諦めない気持ちっていうのがギリギリの場面で活きてくると思うの。
そういえば、やはり日本より国民性が熱いんだなあと思った出来事が一つ。正直、韓国に行ったら多少の反日的な何か・・・そういう非日常な日本では味わえないようなちょっと嫌な出来事とかあるのかなあと思っていたんだけどビックリするほどに何もなかった。
だけど、帰りのインチョン空港に向かう電車内で竹島の領土問題を電車内の液晶モニターで映してるのを見て驚いた。外国人が沢山乗る空港路線だからこそ主張する価値があると思ったのか英語でしっかり竹島・独島問題を訴えていた。別にこれは反日ではなくってただ単に韓国側の主張なので嫌な気分にもならなかったけど外国だなぁと思った一番の出来事だったような気がする。
昔、韓国人と話していた時に竹島の話になった。私はそういう話や反日や嫌韓もネタにして話すので結構その手の話を知り合いの韓国人としたりする。
その時、私がごく当然のように竹島は日本の領土という前提で冗談を言ったら、相手の韓国人は「びっくりした。本当に日本人って独島を心から自分の領土だと思っているんだ。嘘だと思ってた。」と言われた。多分、韓国の人が独島はわが国の領土と思うのと一緒で日本人も竹島は日本の領土だと思っている、本当に同じく変わりない純粋な気持ちで両国民はそう思ってる・・・と思う。私の浅はかな見識でしか知らないけど。
帰りの飛行機のモニターにもしっかり独島の表記があったので思わず撮ってしまった。
私が韓国に行った時は今ほど日韓問題が深刻になっていない時だった。
常に根底にそういう問題が両国の間にあるのは知っていたし、旅行に行く前は少し構えていた部分もあったけれども、旅行中一度も嫌なことはなかったし、多くの人に助けてもらったし、本当に素晴らしい国だと心から思った。私は韓国の一番の魅力はなんですか?と聞かれたら「人々の親切さ」と答えると思う。
今の若者は日韓両国共に生活水準もほとんど変わらない中で育っていることもあって、若い世代にとっては近しく親しみを持てる国だなと韓国に行って実感をさせられた。
韓国のことを悪く言う人には一度韓国に行ってみてもらいたいな、好きになるだろうなと思った。また逆に、日本のことを嫌いな韓国の人には一度日本に来てもらいたいな、絶対に好きになってくれるだろうとも思った。
生活したらまた違う部分も見えてくるだろう。だけど旅行程度であれば絶対いい思い出が残ると思いますよ。
今の時期行ってもいいですか?って質問をリアルでも受けたりするのですが、これに関しては「知らない」の一言に尽きます。現地に住んでいる韓国人たちに聞くと反日なんて一部だよ~って言いますね。けれども100人に1人、1000人に1人くらいは嫌なことしてくる人がいてもおかしくないですよね。海外旅行なんていつでもどこでも自己責任で考えて行くしかないんじゃないかなあと思います。私は安牌を選ぶのがベターだと思いますよ。
・・・。
と、真面目に書いてみた。
もちろん、政治的に主張しなきゃいけないことは両国共にあるからしっかりそれはお互いの政治家さん達にやってもらえばいい。
私はこれからも韓国映画と韓国の食事を愛する。
そして11月の韓国語の試験が終わったら、中国語を勉強する。
待ってろよ、中華料理!!!!!!!
ていうかチャッキー超こえええええ。
丸焦げ首無しでも迫ってくるなんてすげえ。
私は何でもすぐに諦めがちで特に恋愛になると「まあ、いいか」とすぐ投げ出すタイプですが来年はチャッキーのように恋愛にも積極的に、そして中国語を勉強を心行くまでできるように今年は11月までがっつり勉強すんだよ。それまでブログは放置すんだよ。