ババア&iPhoneの韓国漂流記10~甘川洞文化村で恋に落ちる~
ババア甘川洞文化村へ行く
甘川洞文化村とは・・・説明しよう!
韓国・釜山の山肌には集落がいくつかある。甘川洞文化村もそのうちの一つだが、そんじゃそこらの集落とは一味違う。各家が色鮮やかな極彩色感満載で景観を彩っているためインスタ映え感間違いなし!!「韓国のマチュピチュ」と呼ばれている・・・それが甘川洞文化村だ!!みたいな感じ。インスタ映えたかったらとりあえず行けばいい。撮ればいい。
行き方はざっくり言うとなんかチャガルチあたりから出てるマウルバスっていうのに乗って行ったよ。漢字でも書いてあるし、どうせ降りるところで観光客がドッと降りるから難易度低めだと思う。ただ酔いやすい。気を付けて!!
バス停に着いて降りたら「完全に観光地だ、これ」。って感じで、なんか人の流れに沿ってフラフラ歩きます。これがきちんとしたレディーなら下調べしたりするんでしょうけど、私はしませんっ!!だらしないからっ!!!
まあ、とりあえず写真を見てください。
超綺麗でしょ?!ちょっと興奮しません!?
これ生はめっちゃ気持ちいい景観なんですよー。写真じゃ伝わり切りませんよねぇ。流石のiPhoneも空気感までは伝えきれません。甘川文化村でぐぐってください。そっちのがいい写真あります。
天気も良かったし、本当に気持ち良い場所でした。行く道中もシャレオツ感満載のアート作品がいっぱいあるんでテンション上がります。
見よ、この、インスタ映え必至のアート感。
魚だ!!
羽だ!!
色とりどり~!
バス停からは人の流れに沿って歩けばいいです。適当に歩いてると大体の見処は堪能できると思います。多分スタンプラリーとかあってガチ勢の人たちは結構歩いたりしてるんだと思うんですけど、面倒臭いのでそんなことしません。だって、そんなことしなくても素晴らしい景色が見れるんだもの♪
一人でテンション上がりまくって普段はぜんぜんiPhoneのカメラ機能無視してるくせに景観の写真を撮りまくってました。すると途中、ガチャポン形式の占いに遭遇。(写真撮ってない)
「2019年のこと占うよ!」みたいなやつで干支で分れているガチャポンでした。普段は非ロマンティックババアなんで占いなんて無視しますが、今日のババアは一味違うぜっ!!と迷うことなくやる。干支は秘密♡年齢ばれちゃうもんねーだっ!
そしてここで運命の出会いが・・・♥
占いはコインを入れるっぽいからなんか手持ちのウォンのコイン入れようとするもなんかダメ。入らない、回らない。乙女チックなことしようとするといつもこれだよ・・・。と思いながら半ばイライラしていると、隣の韓国人男性も回らない様子。二人で思わず顔を見合わせて
「フフッ♪回らないね・・・」
って微笑み合いました。ちょっと想像してみてほしい。ドラマチックな感じの間合いと距離感で私たちは出会ったのだ。そこをちょっとリアルに想像してほしい。
男性はすぐに自分のは回すことができて、私のところに来て私を助けてくれます。超優しくて紳士的。「あぁ、これはコインを買うんだよ」って教えてくれて1000ウォンだかでコインを買います。だらしないので値段は覚えてません。そのコインでガチャポンを回す方式でした。
無事、ガチャポンをゲットしたので男性にお礼を言い、改めてその男性を見ると・・・
ガチのマジでこんな感じだった。(大袈裟じゃないからな!?)必至に画像検索して見つけてきた。
私のハートに凄まじい勢いで火がついた。
うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ。状態。でも、ちょっと話すと男性は去って行ってしまった。そうだよね、そんな簡単に運命の出会いんて転がってないよね・・・。と思い、占いに目を通すと「大吉」。いやいや・・・これはちょっと良いことが起きるのでは?!という予感を感じつつ、観光をしていると、文化村内のいたるところでこの男性と遭遇することになる。男性も一人で来ているようで、同じ方向に進んでいるので結局顔を合わせることになる。
顔を合わせる度に会釈する私と男性。「ま、まあ、観光地だし見て回るところなんて一緒だしぃ~?」と冷静を保とうとするも、これはひょっとして運命なのでは!?と15%くらい期待をしてしまう。これが女のよくないところだ。
ただ、観光にも夢中になっていたし、男性のことが頭から離れ始めた頃、そろそろ疲れたし・・・と一件の喫茶店に入った。
すると・・・・
なんと・・・・
そこにも先ほどの男性が!!!
これは100パーセント運命だ。(確信)
私の時代到来だわ!!
って思ったけど、そこでも会釈して終わっただけで向こうは私に全く興味なさそうでした^^困ってる外国人に優しい親切な人でした。・・・彼に良いことが起きますように・・・!!
以上で恋終わりー。